六本木ヒルズ森タワー内にあるIT企業のオフィスのグリーンデザインを手がけました。
北側で窓がひとつしかないという、植物にとっては過酷な環境でしたが、内装を設計された建築家さんと企業の担当者様から、「庭の中にいるような緑豊かなオフィスにしたい」というご要望を受け、施工後のメンテナンスも含めた、最大限可能な植栽デザインを提案させて頂きました。
都会のスクランブル交差点をイメージした内装デザインに合わせて、BACSACという普段は屋外に使われるフランス製のプランターをメインに使用しました。
護岸工事などに使われる丈夫な素材ながら、とても軽量なので、オフィスのレイアウト変更などに迅速に対応できることも、BACSAC採用の決め手でした。
植物は、耐陰性のある丈夫なものの中でも、「いかにも観葉植物」というものはできるだけ避け、庭に生えている木に近いというか、自然の中に生えているような植物を選ぶように心がけ、その中でも大型でインパクトのあるものや、樹形がおもしろいものなどを、生育環境を考慮しながら、庭の植栽と同じような感覚でレイアウトしていきました。
施工後のメンテナンスは、月に3回とこまめに行い、水やりから全て当社が管理するこで、枯死のリスクを最小限にし、交換によるコストが抑えられることで、月々のメンテナンス料金を低く抑えながらも、植物の生育や美観を維持していく方針を取っています。
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