東京・六本木にあるレストランの新店舗オープンに際してグリーンデザインを手がけました。
窓の外にある、日も雨も入らないデッドな環境やメンテナンス性を考慮し、素材には造花やプリザーブドなどを使用致しました。
また、奥行きがない割に、幅や高さがある空間ということで、より印象効果の高いディスプレイとなるよう、壁面緑化的な構造のディスプレイを提案させて頂きました。
壁一面をグリーンで覆い尽くすには予算的に難しいところがあったので、背景のコンクリート壁を余白として活かせるよう、形状や高さが違うフレームを作り、統一感やリズム感のあるディスプレイになるよう工夫致しました。
また、和食を中心にしたレストランということから、苔の造花をメイン素材に用い、壁面緑化的なディスプレイをよりリアリティのあるものに感じて頂けるよう、着生植物であるシダやチランジアの造花、流木などを組み合わせることで、全体的にインパクトのある、洗練されたデザインを目指しました。
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