京都にある「京都BAL」という商業施設内に新規オープンした、イギリス発祥のオーガニックコスメなどを扱うショップのグリーンデザインを手がけました。
日本全国に既に多店舗展開されているブランドですが、お客様、デザイナー様からは、既存店と似たようなディスプレイではなく、「京都らしさを出したディスプレイにしたい」というご要望がありました。
室内で直射日光の入らない場所であることから、耐陰性のある丈夫な観葉植物を使用する案もありましたが、それでは「京都らしさ」に欠ける、「その土地ならではのディスプレイにしたい」ということで、定期的でこまめなメンテナンスを行うという条件のもと、庭に生育している植物を用いることになりました。
そこで、京都を象徴するものである「茶庭」をコンセプトにし、苔をふんだんにあしらったベースに、茶庭に多く用いられる植物や、季節感のある植物を用いたグリーンデザインをご提案させて頂きました。
今回は8月ということで、新緑が美しいモミジ、ヤツデ、イワナンテンなどを植栽させて頂きました。
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