東京・目黒にある新築のお庭の植栽を手がけました。
お客様や建築家からのご要望は、「落葉樹」で「シンボルツリー」となるようなインパクトのあるもの。
四方を高い壁に囲まれていて、それほど広くないスペース、日当りが良いとは言えない環境などを考慮しつつ、幾つかの樹種をご提案させて頂きました。
最終的には、病害虫が付きにくく、花や実、紅葉など、四季を通して楽しめる「ヤマボウシ」に決まり、その中でも、産地から直接買い付けた、枝振りの良い株立ち状のものを選ばせて頂きました。
また、庭となる場所の土壌が、排水性の悪い粘土質な赤土だったため、土壌改良をしっかりと行い植栽させて頂きました。
このようにするとしないとでは、後々の生育状況に明確な差が出てきます。
単に庭のデザイン上のことだけを考えるのではなく、長年にわたり植物が良い状態を保つことのできる環境を整備し、今後もお客様が末永く楽しむことのできる庭を提供させて頂けたらと思っています。
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