東京・杉並区にある和田の個人庭を手かげました。
接道部の限られた植栽では、数十年経つと木が大きく育ち、車や歩行者の通行に障害をきたすことがあるため、コンパクトに生育する植物や、剪定によって樹形をコントロールしやすい植物を選ぶことで、長きに渡りその美観を維持し、四季を感じることのできる豊かな植栽を目指しました。
また、こちらのお客様は区の緑化助成をご活用頂いております。
自治体によって規約は様々で、緑化対象や樹種が限られていたりと、色々と制約はありますが、杉並区の場合は、個人50万円、法人100万円までの助成金が出るので、緑化対象の方は、ぜひご活用頂きたいと思います。
まちなみが豊になることは、地域の価値が上がることにつながり、それが現在社会問題になっている、空き家問題を解消する手助けにもなると思うので、私たち庭の仕事に携わる者としても、この制度を積極的にお客様にご提案していきたいと思っています。
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